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人口増の最大の生態学的要因は安定的食糧確保の継続です。しかし、我が国では太平洋戦争後の1947年~1949年に、極端な食糧不足でありながら第一次ベビーブームと呼ばれる年間240万人を超える新生児の誕生を経験しました。人口増に関わる生態学上の視点に「平和」を加える必要があることを学習しました。また、1947年~1949年の第一次ベビーブームの発生要因として、「平和」の確保の方が「食糧」の確保に優先したことも学習しました。

... "1952~1962年における鹿児島県各地域の出生数の変動について" を続けて読む

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久方ぶりの投稿です。表題についての統計解析が終わってからの投稿だと、何時になるのか予想がつきません。そこで、表題資料を鹿児島県庁で収集している時に気付いたことを中心に報告します。

... "鹿児島県における月別出生数の経年変動について(予報)" を続けて読む

我が国におけるメチル水銀汚染における汚染源の中心に稲イモチ病対策に水銀量として6800㌧も使用された「セレサン石灰」をはじめとする酢酸フェニル水銀系農薬があると主張してきました。最終章では、これまで正しく「公害」であると世界中に報告されている熊本水俣病と水銀系農薬の関わりに気付いた背景などをお伝えしたいと思います。

... "我が国におけるメチル水銀汚染-最終章 総合的考察(雑感)" を続けて読む

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東京湾および琵琶湖の海底・湖底の柱状堆積物試料の層別の210Pb(半減期;22.3年)の放射能(Bq/kg;単位当たりの放射能の強さ;ベクレル)とHg濃度(ppb)を測定することで、それぞれのHg堆積量の経年的変動が調査されています。2人の研究者はこれらのHg堆積量の経年変動が水銀系農薬の使用に依存したものと報告しています。水銀系農薬が環境への水銀負荷源であると報告した数少ない研究を紹介します。 ... "我が国におけるメチル水銀汚染-第六章 東京湾・琵琶湖(閉鎖系水域)" を続けて読む

神通川流域

神通川下流域に注ぐ熊野川下流にチメロサール(エチル水銀チオサルチル酸ナトリウム;今もなお外国ではワクチンの防腐剤として使われています)の生産工場があり、1969年9~11月採集の神通川流域のウグイおよびアユの総水銀・メチル水銀・エチル水銀の各濃度を測定し、工場由来のエチル水銀が汚染源と報告されています(川崎軍冶ら,神通川における水銀汚染に関する調査研究 特に汚染源調査について,日衛誌,28, 392-399, 1973)。 ... "我が国におけるメチル水銀汚染-第五章の2 富山県の河川域" を続けて読む

土井と福山(石狩川水系産淡水魚の水銀蓄積に関する研究,35,467-478,1980,日衛誌)が、1975~78年に、石狩川水系の米盛(米飯)川、倉沼川、牛朱別川、忠別川、美英川、石狩川、オサラッペ川、および江丹別川から637匹のウグイを採集し、総水銀濃度(ppm,幾何平均,95%信頼区間,最小-最大;0.175, 0.168-0.183,0.03-0.88),体長(mm,算術平均,標準偏差,95%信頼区間,最小-最大;149,35,146-151,73-326)を測定しています。 ... "我が国におけるメチル水銀汚染-第五章 北海道 – 2. 石狩川水系" を続けて読む

我が国における魚介類の水銀に暫定的規制値として、平均値として総水銀で0.4 ppmかつメチル水銀で0.3 ppmを超えるとされています(1973.7.23,厚生省)。しかし、例外措置としてのマグロ類(マグロ、カジキおよびカツオ)、深海魚類、および内水面水域の河川産の魚介類(湖沼産は除く)に、暫定的規制値は適応されていません。深海魚は漁獲が少ないことを例外理由として説明されています。マグロ類は近海魚でなく、人工汚染の考えにくい大洋の回遊魚ということをその理由としたのではないかと思います。しかし、実際は、漁業経済上、規制から外す選択しかなかったのでしょう。一方、川魚が水銀規制されない理由を構築した調査・研究を今回、紹介したいと思います。

... "我が国におけるメチル水銀汚染-第五章 北海道 – 1. 常呂川水系" を続けて読む

1973年5月22日、八代海と対峙しない海岸線の熊本県天草郡有明町(天草上島・現上天草市有明町)において第三の水俣病の発生が疑われるとする記述が、熊本県の委託研究に対する熊本大学第二次水俣病研究班の報告書にある、という報道がありました(朝日新聞,73.5.22)。有明海第三水俣病問題発生のきっかけです。 ... "我が国のメチル水銀汚染 - 第四章 - 有明海第三水俣病" を続けて読む

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今回の鹿児島湾のメチル水銀汚染については、すでに和文論文として投稿しています。ネット検索では「粘土科学」→(→;クリック)粘土科学-J-Stage → 粘土科学の掲載論文が検索できます。画面の右上側に過去の巻号を選ぶ、巻50→号3→検索→の中ほどまでスクロールで下りてもらえば、「メチル水銀による環境汚染と疫学:鹿児島湾を対象として」に行き当たります。其処のPDF形式でダウンロード→で掲載論文が読めます。今回の投稿では、論文に記載しなかった「鹿児島湾のメチル水銀汚染」を中心に報告したいと思います。 ... "我が国におけるメチル水銀汚染-第三章-鹿児島湾第六水俣病" を続けて読む

1973年5月22日、熊本大学第二次水俣病研究班が熊本県に提出した報告書に、1960年で終息したとされた水俣病の発生が慢性発症(慢性水俣病)の形態でその後も続いていること、さらに八代海と対峙しない海岸線の熊本県有明町(天草上島・現上天草市有明町)に認定基準を満たす水俣病患者8人、疑いの持たれる者2人、要観察者9人の存在を示す記述のあることが報道されました(朝日新聞、1973.5.22)。これは有明海の水銀汚染源がチッソ水俣工場以外、すなわち有明海沿岸の宇土市(および大牟田市)で操業する2つの水銀を使用する事業所であることを推論したものであり、新潟水俣病に続く、第三の水俣病が起きているとの報道でした。 ... "我が国におけるメチル水銀汚染 – 第二章 – 徳山湾第四水俣病" を続けて読む

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