新型コロナによるパンデミックは、中国で始まり、中国で終わるのか

今、中国が新型コロナの感染爆発で大変なことになっている。新型コロナによるパンデミックは、中国に始まり、中国で終わるのか。それとも再び、さらなる感染拡大の起爆剤となって、世界を巻き込むのか。中国の人口が多いだけに、その一日の感染者数は「広東省東莞市では毎日25万-30万人が感染」と半端ではない。中国の感染爆発は世界の脅威であり、今後の世界の感染状況については予断を許されない。

中国の感染爆発は世界経済に影響する。当然、日本経済にも影響する。

中国の地方都市、全国集計を大きく上回るコロナ新規感染を報告

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中国の地方都市が報告した新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が、公式の全国集計を大きく上回っている。政府データの不正確さとともに、徹底的にコロナを封じ込めてきた「ゼロコロナ」政策を習近平政権が突然撤回したことで急拡大している感染の厳しさが浮き彫りとなった。

広東省東莞市では毎日25万-30万人が感染していると、市の衛生健康局が23日、ソーシャルメディアの微信(ウィーチャット)を通じ発表。モデルリングに基づく推計と専門家の分析を引用した。製造業の拠点である東莞市の人口は2021年時点で約1050万人。

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