日本、政府が経済を主導する社会主義的統制経済にシフト

日本はもはや、政府が経済を主導する社会主義的統制経済にシフトしつつあるらしい。

じつは日本が、いよいよ「強力な統制国家」になっていることに気づいていますか…?

現代ビジネス 2023.05.10 | 加谷 珪一

知らず知らずのうちに、日本が統制国家に向けて歩み始めている。・・・

「最低賃金制度がない国」より賃金が低い
かつての日本は、低賃金・長時間労働が当たり前の社会であり、元請け会社が下請け会社対して過度な値引きを要請することも当然視されていた。こうした行為は労働基準法や独占禁止法、下請法などによって禁じられているが、企業活動を優先するという暗黙の了解で、法執行は事実上制限されてきたといってよいだろう。

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一連の状況を冷静に眺めると、日本はもはや政府が経済を主導する社会主義的統制経済にシフトしつつあると解釈できるだろう。

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筆者は政府の介入について一定の評価をしているが、政府は民間に対する介入を強化すると同

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