AI、ChatGPTは人類の脅威にならないか。
管理人は、どうしても1984年の映画「ターミネーター」を思い浮かべてしまう。
AIの将棋・囲碁ソフトは、今や人間が敵わない相手になってしまった。ChatGPTもまだ生まれたばかりであるが、GPT-4は医師国家試験に合格するレベルまで進化した。医師にとっては将来、その職業をAIに奪われかねないのだ。
職業を奪われるのは医師だけではない。単純労働はもちろんのこと、いずれ、人間にしかできないと思われる創造性を必要とする芸術などの分野にまで及ぶだろう。
AIで賢くなるAI、ChatGPTは人類を滅ぼす「スカイネット」に進化するか日経XTECH 2023.04.07 | 大森 敏行 日経クロステック人間の質問に対して、AI(人工知能)が回答を返してくれる「ChatGPT」の人気が止まらない。個人的には一過性のブームで終わるのではないかと思っていたが、ChatGPTを何らかの形で業務に取り込もうとする企業が増えている。さらに米OpenAIは2023年3月中旬に大規模言語モデル(LLM)の新版「GPT-4」を発表。ChatGPT有料版ではGPT-4の一部の機能を利用できるようになった。
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AIが無限に賢くなるシンギュラリティー
スカイネットは本当に生まれるのだろうか。その鍵を握る概念が「シンギュラリティー」だ。日本語では「技術的特異点」と訳されることが多い。革新的な技術により状況が一変してしまう時点を指す。