いつものことだが、終局後、勝った藤井王将は「いくつか読みが甘いところがあったのは反省点。防衛は意識せずに…」と反省の弁を述べている。藤井王将は、61手目の☗8七角で「と金を払われるのをうっかり…」していたらしい。
毎日新聞 2024/1/28 19:28(最終更新 1/28 19:58)島根県大田市の国民宿舎さんべ荘で27日から繰り広げられた第73期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第3局は28日、藤井聡太王将(21)が挑戦者の菅井竜也八段(31)を降し、開幕戦から3連勝で王将位3連覇と、大山康晴十五世名人を超すタイトル戦20連覇の新記録に王手をかけた。終局後、藤井王将は「いくつか読みが甘いところがあったのは反省点。防衛は意識せずにこれまで通り臨みたい」と快勝にも気を緩めなかった。