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ワクチン接種、五輪開催に役に立たない

菅総理はワクチン接種が進めば、感染者数が減少して五輪を開催できると考えているようだ。だが、大きな間違いだ。日本のワクチン接種は世界の中でも最も遅れている。ワクチン接種によって感染を抑え込み、五輪を開催するには遅くとも6月末までに「相当数」のワクチン接種が進んでいなければならない。ところがこの「相当数」が幾つなのかの答えが出せないのである。

世界のワクチン接種状況と感染者数の関係を調べた。その結果、接種回数(5月24日現在)が100人当たり90回を超えても感染拡大が続いている国があることが分かった。その国は、接種回数96.3回のバーレーンと91.4回のチリである。

バーレーンのチャートは異常だ。ワクチン接種の効果が何も出ていないように見え、回数を二桁間違えているのではないかと思われるほどだ。

日本の高齢者の接種回数の予想は、6月末時点でどんなに多く見積もっても3600万回である。これは人口1億2600万人の約28%、100人当たり28回になる。この接種回数では、確実に感染者数が減少するとは言えないということだ。どうして言えないかを次に示す。

24日現在、ワクチン接種回数が100人当たり37.6回のサウジアラビアと同回数が7.5回の日本の新規感染者数を比較してみた。サウジが減少傾向にはないことは明白だ。当ブログ主宰者は、その要因を「自然の摂理」と推測している。

サウジは、日本の5倍の接種回数にも関わらず感染者数が減少傾向にない。ここで注目すべきことは、サウジの第1波の波の中で減少に転じた理由である。それはなぜだろうか。ブログ主宰者は、この第1波の急増急減を「自然の摂理」と考えている。

疑問の答えを出すために、さらに幾つかの国の接種回数と感染者数の関係を調べてみた。

上のチャートは、チリ(再慶)、クウェート、ブラジルの感染者数である。それぞれのワクチン接種回数(24日現在)は、91.4回、43.3回、27.4回である。どの国のチャートも似通っているのはなぜだろう。何れの国も日本よりはるかに多い回数であるが、確実な減少傾向には至っていない。

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