ブラックマンデー翌日の1987年10月20日の3836円安超え‼個人投資家も売りに動いたのだろうか‼少なくとも新NISA(利益が非課税になる制度)による個人投資家はただ茫然としているよりなかったであろう‼
2024年から始まった新NISAでは投資枠が大幅に増えた。昨年からの株価の上昇を支えたのは低金利と円安である。そこに年初から新NISAが加わって株価上昇に拍車をかけた!?
証券会社と政府は、投資で損をすることを前提とする考え方を一切持たない。NISAを始める投資家もまた、必ず投資資金が増えると思っていて、損をすることを全く考えていない。これが、少ない資金しか持たない個人投資家に大損をさせる。
日本経済新聞 2024年8月5日 15:02 (2024年8月5日 15:50更新5日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、前週末比4451円(12%)安の3万1458円で終えた。下落幅は米国株急落が世界に飛び火したブラックマンデー翌日の1987年10月20日の3836円安を超えて、過去最大となった。米国の景気後退の警戒感が出る中、海外の機関投資家やヘッジファンド、個人投資家といった市場参加者全員が売りに動いて、売りに拍車がかかり、連日の急落となった。