名人戦第1局、藤井聡太「全体的に自信のない局面が多かった」

藤井聡太竜王「全体的に自信のない局面が多かったんですけど、・・・」と、いつもながら勝っても謙虚なコメントだ。高見泰地七段によれば「ほぼノーミスで指された将棋」だったらしいが、本人は決して「読み切っていた」とは言わない。

藤井聡太、107分考えた手「苦しくなってもおかしくなかった」名人戦

毎日新聞 2023/4/6 23:24(最終更新 4/7 03:44)

東京都文京区のホテル椿山荘東京で5日から指されていた第81期名人戦七番勝負第1局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、藤田観光協力)は6日午後8時39分、挑戦者の藤井聡太王将(20)が渡辺明名人(38)に110手で勝ち、谷川浩司十七世名人(61)の持つ最年少名人記録の更新と7冠達成に向け、好スタートを切った。藤井王将が終局後、記者団に語った主な内容は次の通り。
・・・

――最後、勝ちかなと思ったのはどの辺りですか。

◆8七竜(104手目)と引いて手厚い形にはなったかなと思っていました。

――一局を振り返ってどんな将棋でしたか。

◆全体的に自信のない局面が多かったんですけど、終盤はこちらも居玉が意外と王手のかかりづらい形になって、それを生かすことができたのかなと思います。

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