中小企業の経営者にとって、給与明細に6月分住民税「0円」を記載するだけでもかなりの負担になる。住民税10,000円の減税は、7月分から翌年5月分の給与から減額されるが、その額は月額僅か900円である。その実態を覆い隠す策が、「給与明細に6月分住民税「0円」を記載」だ‼国民は、これを怒らなければならい‼
FRIDAY DIGTAL 2024.05.23これほどまで評判が悪い“減税”がかつて存在しただろうか――。
政府は6月から実施する“定額減税”で、給与明細に所得税の減税額を明記するよう企業に義務付けた。報道によって急にアナウンスされ、現場では混乱が広がっている。