日銀新総裁になる植田和男氏 超優秀な学者だが日銀総裁の重責に、どういう結果を出すか

日銀新総裁になる植田和男氏は、東京大学理学部、同大学経済学部を卒業後、マサチューセッツ工科大学博士課程を修了している学者の鑑のような存在だ。

日銀新総裁に植田和男氏、政府が人事案を提示…副総裁は氷見野良三氏・内田真一氏

読売新聞オンライン 2023/02/14 13:29

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政府は14日午前、衆参両院の議院運営委員会理事会で、4月8日で任期満了となる日本銀行の黒田 東彦はるひこ 総裁(78)の後任に、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏(71)を起用する人事案を提示した。実現すれば、日銀初の学者出身の総裁となる。3月19日に任期が切れる副総裁2人の後任として、氷見野良三・前金融庁長官(62)と、内田真一・日銀理事(60)を充てる人事案も合わせて提示した。

人事案の賛否を判断するため、衆院は2月24日、参院は27日にも、正副総裁候補3人の所信聴取を行う予定だ。衆参両院の同意を得た上で内閣が任命する。

植田氏は国際経済学が専門で、金融政策に精通し、1998年4月に最年少で日銀の審議委員に就いた。米留学時代に、昨年ノーベル経済学賞を受賞した元米連邦準備制度理事会(FRB)議長のベン・バーナンキ氏らと交流を持つなど、国際的な人脈もある。

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cocoiro 更新日:2019.10.21

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