日本政府は本当に国民を守るつもりがあるのか

何のための防衛力増強なのか。いざ戦争になった場合、自衛隊は国民の命を守ってくれない。政府は、国民の命を守ることなど端から考えていない。

国民の命を守るために動くのは総務省消防庁だ。Jアラートで「建物の中、または地下に避難してください」という音声を流したのも消防庁。

日本には、戦時における避難のための地下シェルターがある建物はほぼ皆無と言っていい。

石破茂氏が防衛問題に苦言「国民を守るつもりがあるのか」 国会で「シェルター」について質問予告

デイリー 2023.02.14

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激動する国際情勢の中、日本における防衛問題の行方が注目されている。その課題点はどのようなことになるのだろうか。ジャーナリストの深月ユリア氏が自民党の衆議院議員で元防衛大臣の石破茂氏に話を聞いた。

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筆者は今月10日、石破氏をゲストに招いて「シェルターと国民保護」に関するシンポジウムを都内で開催した。20年前からシェルターの必要性を訴えている石破氏が自身の見解を述べた。

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石破氏は繰り返し「日本政府は本当に国民を守るつもりがあるのか」という懸念を抱いていることを主張した。「あまり言いたくありませんが、市民が怒るべきだと思います」(石破氏)。政治を変えるには国民が「主権者」としての意識を持つことが重要なのではないだろうか。

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