一力遼棋聖を応援していたので、勝ってよかった。黒番一力棋聖の中国流で始まり、白番芝野虎丸名人が右辺と下辺を捨て石にして、築いた大模様の中で、黒がどう生きるかが勝負となる、珍しい碁になった。
一力遼棋聖、初防衛にあと1勝…地元仙台で芝野虎丸名人に先番中押し勝ち
読売新聞オンライン 2023/02/18 00:28
囲碁界の最高位を争う第47期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)、一力遼棋聖(25)と挑戦者・芝野虎丸名人(23)の第4局が16日から仙台市の「宮城県知事公館」で行われ、17日午後6時52分、一力棋聖が199手までで先番中押し勝ちした。一力棋聖はシリーズ3勝1敗とし、初防衛にあと1勝と迫った。