藤井聡太王将とって、棋戦はすべて「非常に楽しい時間」なのだろう。
藤井、羽生との激戦は「一手一手考え、非常に楽しかった」王将戦会見
毎日新聞 2023/3/12 21:56(最終更新 3/13 00:07)佐賀県上峰町の大幸園で11日から繰り広げられた第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第6局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、上峰町、起立工商DMO共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)は12日午後3時56分、藤井聡太王将(20)が挑戦者の羽生善治九段(52)を88手で降し、対戦成績4勝2敗で初防衛を果たした。感想戦の後、記者会見に臨んだ藤井王将は「経験の少ない将棋が多く、感想戦も含めて考えることができたのは非常に楽しい時間だった」と笑顔で振り返った。記者会見での主なやり取りは次の通り。