岸田政権「異次元の少子化対策」の何が「異次元」か!?
岸田首相の「これから6、7年が、少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスだ」は、甘すぎる予想で科学的根拠がない。どうやったら、少子化傾向を反転できるというのか。
いくら税金を投じて子育て対策をやったところで、婚姻数を増やさない限り、子供は増えない。まずは、晩婚化や未婚化対策を考えるべきだろう。
晩婚化や未婚化の原因は、①男女の格差がなくなった、②良い相手と出会えない、③独身生活に魅力がある、④経済的な不安がある、⑤子育てに不安がある、となっている。「子育てに不安」は5位だ。
福井県の人口が丸ごと消えた! 岸田政権「異次元の少子化対策」に突きつけられた「過去最大の人口減」という現実
Smart FLASH 2023.04.13 21:20FLASH編集部4月12日、総務省が公表した2022年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む日本の総人口は1億2494万7000人で、前年より55万6000人減った。人口マイナスは12年連続だ。
さらに、日本人は75万人減の1億2203万1000人で、比較可能な1950年以降で、最大の落ち込みとなった。前年の61万8000人減から13万人以上、減少幅が拡大。減少幅の拡大は、11年連続となった。