藤井聡太竜王が更新していない記録は多い

藤井聡太竜王が更新していない記録は、年間の最多対局数は羽生善治九段の89局(2000年度)、年度勝ち星数も、やはり羽生が持っている68(2000)、勝率第1位は中原誠十六世名人の、0・8545(1967)、最年少記録でも、加藤一二三九段の持つ18歳でA級、大山康晴十五世名人の持つ、50期(10年)連続タイトル戦出場(1957名人戦~1967名人戦)。

歴代記録 藤井聡太竜王でも難しい数々の「壁」 大山康晴十五世名人の持つ「50期連続タイトル戦出場」今はさらにハードル高く

zakzak 2023.4/22 10:00

最年少記録を、次々と塗り替えてきた藤井聡太竜王だが、まだまだ到達していない記録は多い。

先週の将棋大賞の項でも示したが、年間の最多対局数は羽生善治九段の89局(2000年度)で、この部門において藤井は、歴代10位にも入っていない。

対局数は予選を勝ち抜き、タイトル戦に出場した棋士が一番多く指すわけだから、タイトルを独占する勢いの藤井にとっては、予選に出ることが少なくなり、この部門の記録更新は今後も難しいかもしれない。

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