久保の「元々彼らはいてもいなくても僕は主役になるつもりでいつも来ているので、そこは変わらない」には、「謙遜」が微塵も見られない。だが、それだけ自身があるのだろう。謙遜は、それを美徳とする日本と違ってヨーロッパでは意味がなかろう。
サッカー批評 Web 2023.10.1710月17日、サッカー日本代表はチュニジア代表と対戦する。この試合を翌日に控えた16日、久保建英が取材に応じた。
カナダ戦から中3日で迎える、10月シリーズの2戦目。この試合で先発出場が濃厚なのが久保建英だ。この試合で予想されるポジションは右サイドとトップ下の2つの可能性がある。三笘薫と鎌田大地という攻撃陣の主軸2人が不在の現在の代表チームにあって、久保はいずれのポジションで出るにせよ、攻撃面でチームをけん引する役割が求められる。