米メディアでは、争奪戦は「ドジャースが最有力、ブルージェイズが急浮上」となっている‼
ドジャース最有力の理由は、言うまでもなくオオタニが望む条件がほぼ揃っていることだ。ブルージェイズが急浮上の理由は、1080臆円にもなると言われる契約金額に他ならない。米メディアの予想は単純で合理的・即物的だ‼
一方、日本のテレビのコメンテーターの予想は、エンゼルス残留とドジャース残留がほぼ五分五分だ‼ エンゼルス残留は、大谷が「義理人情に厚く、エンゼルスに愛着を持ち恩義を感じていることと、強いチームによるPS進出ではなく、弱いチームで自分の力で進出したいと望んでいること」を理由として挙げている。
今日は「漱石忌」ということらしい。漱石は「智に働けば角が立つ情に棹させば流される」と「草枕」の冒頭に書いている。人は「人情」で動けば、何かに流されてしまう恐れがある。
人情は、まさに日本人独特の感情である。日本人である大谷にも、その人情は多分にあるだろう。だが、これからの大事な野球人生を左右する決断をするときに、大谷が「義理」を含めた「人情」を優先させるだろうか。
また、もし大谷が「弱いチームで自分の力でPSに進出したい、できる」と考えてエンゼルス残留を決めるならば、それは「思い上がり」と言わざるを得ないが、大谷はそれほど愚かではない‼
Full-Count 2023.12.09モロシ記者が「トロントに向かう途中」と報じるも…次々に否定報道が
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手の、メジャー史上最高額となる6億ドル(約870億円)ともいわれる契約は大詰めを迎えているようだ。ブルージェイズの本拠地カナダ・トロントに向かっていると米記者が報道したが、別の記者が否定するなど情報合戦となっている。
大谷翔平選手は自宅にいるとのこと
— 【MLB】放送 (@MLB_comment) December 8, 2023
トロントへの移動と契約はフェイクとのこと https://t.co/tfKu8iUnN0