藤井聡太竜王が初防衛王手 圧巻差し回し&深い研究でスピード完勝
デイリー 2022.11.09
将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖との五冠=20)が広瀬章人八段(35)の挑戦を受ける第35回竜王戦七番勝負第4局2日目が9日、京都・福知山城天守閣で指され、藤井竜王が95手で勝利した。シリーズ成績を3勝1敗とし、初防衛に王手をかけた。
圧巻の指し回しだった。角換わり腰掛け銀となった本局はほぼ互角のまま2日目を迎えた。広瀬八段が攻めに入り難解な中盤戦となったが、藤井竜王が的確に対処し大きくリードを拡大。午後3時21分という早い終戦となった。
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