「反撃能力は抑止力になる」は政府の「妄想」

18日、北朝鮮によるミサイル発射が行われた。北からミサイルが発射されても、日本の防衛能力では常に、いつ発射されたか、どこに向かって発射され、どこに落下するのかの詳細情報を瞬時に得る能力に乏しく、その能力に疑問がある。そんなことで本当に日本を守れるのか。「反撃能力は抑止力になる」は政府の「妄想」である。

岸田首相は「反撃能力が抑止力になる」として防衛力増強を目指しているが、果たして反撃応力が抑止力になるのだろうか。否である。現に北は今年に入って35回のミサイルを発射している。そのミサイル発射に対し、日本の防衛はなす術がなかったというのが現実である。

日本の反撃能力を主とした防衛力増強が、いつになったら抑止力になり得るのか。この点については政府は一切言及していない。

【速報】北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるもの発射 防衛省

FNNプライムオンライン 2022年12月18日 日曜 午前11:19

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北朝鮮が18日午前11時すぎ、弾道ミサイルの可能性があるものを発射した。防衛省が発表した。

一方、韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が日本海上に未詳の弾道ミサイルを発射したと明らかにした。

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