8000万枚以上あるカード申請者の1人29項目にも及ぶ個人情報のチェックを、丸投げで自治体、任せる岸田政権は無責任極まりない‼
文春オンライン 荻原博子の「マイナ保険証の罠」#3マイナンバーカードの相次ぐトラブルに、岸田首相は6月21日、総理官邸で総点検本部を立ち上げ、徹底的にミスをなくすと表明しました。
マイナ保険証に別人の情報が登録されていた件が令和3年10月から令和4年11月末までに7312件。地方職員共済組合で、別人の年金情報が紐づいていた件が1件、障害者手帳で別人の情報が紐づいていた件が、静岡県が公表しただけでも62件とあまりに多いので、全てのデータについて、秋までに総点検を行い、国民の信頼を回復するとしています。
文春オンライン 荻原博子の「マイナ保険証の罠」#2トラブル続きの「マイナンバー」ですが、またひとつ、とんでもないトラブルが発生しました。
自分がもらうはずだった約6万円のお金が、別人の口座に振り込まれていたという事件です。
デジタル庁によると、所沢市に住む80代の女性のマイナンバーの公金受取口座に、誤って他人の口座が紐づけられていて、本来ならば本人に入金されるはずの「高額介護合算療養費」5万7516円が、他県に住む同姓同名で生年月日も同じ女性の公金受取口座に振り込まれていました。
文春オンライン 荻原博子の「マイナ保険証の罠」#1朝令暮改の「マイナンバーカード政策」で、「暗証番号なしカード」というものが11月から出るようです。
7月4日、松本剛明総務大臣は、認知症などでマイナンバーカードの「暗証番号」を覚えられない高齢者などを対象に、「暗証番号」を設定しなくても使えるカードを交付する方針を示し、11月頃から運用が開始される予定です。
つまりマイナ保険証に「暗証番号」がなくても、「顔認証」や目視で本人確認をするということです。