北朝鮮にとってまるで「花火」か「祝砲」 日本は北のミサイルを迎撃できるのだろうか

大晦日、元旦に弾道ミサイル発射、北朝鮮にとってまるで「花火」か「祝砲」だ。

日韓両政府が「北朝鮮のミサイルを探知・追尾するレーダー情報を即時共有する方向で検討を始めた」ということだが、今さらという感は否めない。

日韓それぞれのレーダーシステムでとらえられる範囲が違い、発射数が何発で、いつ、どこに着弾したかを正確にとらえられず、両国の発表が異なることが多い。日韓でレーダー情報を即時共有することは、ミサイル迎撃能力を多少は向上すると考えられる。だが、現状の日本のレーダーシステムはあまりにも「お粗末」と言わざるを得ない。

こんな現状で、日本は北のミサイルを迎撃できるのだろうか。

北朝鮮発射の弾道ミサイルは1発、EEZ外に落下か…船舶などへの被害確認されず

読売新聞オンライン 2023/01/01 06:00

政府は1日、北朝鮮が同日午前2時50分頃、同国西岸付近から東方向に弾道ミサイル1発を発射したと発表した。最高高度は約100キロ・メートルで、約350キロ・メートル飛行し、朝鮮半島東側の日本海で、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定している。航空機や船舶への被害は確認されていない。

日韓がミサイル探知レーダー接続、情報を即時共有へ…対北迎撃能力向上

読売新聞オンライン 2023/01/01 05:00

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日韓両政府が、北朝鮮のミサイルを探知・追尾するレーダー情報を即時共有する方向で検討を始めたことがわかった。複数の両政府関係者が明らかにした。両国のシステムを米国経由で一部連結する案が浮上している。実現すれば、ミサイルの飛行データをより早く把握できるようになり、ミサイル防衛や国民への情報発信などの能力向上につながる。

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