気球でさえ探知できない日本 ドローンやサイバー攻撃に対して無力

日本には、気球のような飛行物体の探知能力はほぼないだろう。

これから日中、米中間で想定される戦争は、ウクライナ戦争とは明らかに異なることになる。戦争開始の初動において、ドローンなどの無人機や電子機器のシステムを破壊するサイバー攻撃などが主流になるだろう。

気球でさえ探知できない日本は、それらの攻撃において全く無力だ。

中国スパイ気球、探知感度を上げたら「飛行物体」相次ぎ発見…アメリカ軍の撃墜4件

読売新聞オンライン 2023/02/14 00:50

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米政府は2件目以降の飛行物体について、機能や由来など詳細な分析を明らかにしていない。4日の撃墜後に中国が激しく反発した経緯があり、安易に情報を開示することで、他国との緊張に発展することを避けたいとの思惑ものぞく。
米政府は、4日に米サウスカロライナ州沖上空で中国の偵察用気球を撃墜して以降、米軍のレーダーやセンサーから収集する情報の分析方法を変更し、より小さな物体も認識できるようにした。民間機への危険を重視する姿勢も改めて確認し、撃墜を判断する幅を広げた形だ。

不審気球が領空侵犯、その時…撃墜に二つの「壁」 自民は対応研究

毎日新聞 2023/2/14 05:30(最終更新 2/14 05:30)

中国の気球が米領空に侵入した問題を巡り、自民党内から日本の「対処能力」を疑問視する声が上がっている。米軍は気球を撃墜したが、日本の領空に他国の気球が飛んだ場合、自衛隊が同様の対応ができるかどうかは微妙だとの見方が強いためだ。撃墜の「壁」となっているのは何か。

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