厚労省のコスト削減試算「削減額100億~108億円」 医療給付全体だとわずか0.053%に過ぎない‼

厚労省のコスト削減試算「削減額100億~108億円」は、政府がマイナ保険証をごり押しするための積算根拠の乏しい額だ‼

仮にそれが正しいとしても、「医療給付全体だとわずか0.053%に過ぎない」という。

日刊ゲンダイDIGITAL 公開日:2023/08/29 06:00 更新日:2023/08/29 06:00

集中企画・マイナ狂騒(43)
「メリットが乏しい」──。来秋に予定されている現行の保険証の廃止について、厚労省が出したコスト削減試算に医療関係者から「物言い」がついている。

  ◇  ◇  ◇

 厚労省は保険証廃止に伴うコスト削減について、①マイナ保険証の利用登録率が現状より進む場合と、②利用登録率が現状のままの場合の2パターンに分けて試算。利用登録率が65~70%に達するとした①では削減額が100億~108億円、利用登録率が現状の52%のままとした②では同76億~82億円──とはじき出した。24日の社会保障審議会医療保険部会で示した。

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